ヒプノセラピーとは催眠療法です。

催眠と言うと
『暗示にかけられるのでしょうか？』とか、
『操られてしまう』と思われるようですが、
そうではありません。

私たちセラピストは

その方の、
その時に必要な情報を、
その方の潜在意識の中から得る

というお手伝いをさせていただいております。


ゆっくりと呼吸を整えながら、
リラックスした状態になることにより、
私たちの奥深くにある
潜在意識の世界へアクセスする扉が
開いていくのです。


そして、
「今」をより良く生きるためのヒントや答えを、
その時空を超えた世界で
ちゃんと感じることができるのです。


なぜ、
潜在意識にアクセスする必要があるのでしょう？


少しだけ、
私とヒプノセラピーとの出会いのお話を
聞いてください。

私は物心ついた頃から
『母親に愛されていない子ども』でした。


そして、なぜか
発展途上国の子どもたちの写真を見るだけで、
自然と涙が溢れてしまうのです。


自分の不幸と
遠い国で不自由な子どもを
重ねて見ていたのでしょうか…？


そのせいか、子どもは苦手でした。


特に、泣き叫ぶ子どもを見ると、
なんとも言えない感情に襲われました。


結婚し、母になっても、
相変わらず子どもが好きになれませんでした。
息子がADHD(注意欠如多動性障害)とわかり、
さらに、どうしていいかわからなくなります。


私はまさに、母親失格でした。


子育ての苦悩、そして母との確執…。
そんな中、私はヒプノセラピーと出会います。


私はヒプノセラピーで過去世にいざなわれます。


その時代は、民族間の戦争により
子どもたちが幸せに暮らせる環境では
ありませんでした。


そこで苦悩しているのが「わたし」でした。


その時気付いたのです。


私は子どもが苦手なのではなく、
幸せではない子どもを見るのが辛いのだと。
本当は子どもの幸せを願う
愛に溢れた人だったのだと。
そして、私自身も
『愛されない』は『愛されたい』の裏返しだと。


それが
ほんとうのわたし
でした。


その後の私は
息子に対しても母に対しても
素直な気持ちで愛情を表現できるようになります。


すると
息子のずば抜けた才能を見つけることができ、
母は私に対する愛情があるからこそ
私に干渉していたと知ることができました。




ですから
ヒプノセラピーとは


私の知らない、
ほんとうのわたしを見つけにいく手段
そう思っております。


あなたが知っているあなた自身は
ほんとうのあなたでしょうか？


ほんとうのわたしを
一緒に見つけにいきましょう！